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カキンッ
鋭い金属音とともにクラトスの長剣が宙を舞い地面に深く突き刺さった。 その様子に一番驚いたのはクラトスの剣を凪ぎ払った張本人であるロイドであった。 一方、クラトスは冷静なものである。いや、正しくは心ここに在らずといったところか、彼にして珍しくぼーっとしていた。 剣術指南の最中に上の空でできるというのは凄いことなのだが、その様子に気付いたロイドはキッとクラトスを睨み付けた。 「いったいどういうつもりだよ!剣術を教えてくれるあんたがそんな調子じゃ稽古にならないだろ!」 ロイドは怒っていた。クラトスから一本とれた喜びなどまったく感じていない様子で、ただ目の前に自分がいるというのに他のことに気をとられているのが許せなかったのだ。 「…すまない」 クラトスは、はっとした様子で謝った。どこか重苦しく、暗い様子である。 人の負の感情に敏感なロイドがクラトスのそんな様子を見逃すわけがなく、先程の怒りも忘れて心配そうにクラトスの顔をのぞきこんだ。 「クラトス…。あんたいったいどうしたんだよ?」 「…いや、なんでもない」 クラトスはじっと、ロイドを見つめた後目線をそらしそう言葉を濁した。 「なんでもないわけないだろ!…最近ため息も多いし」 「…気付いていたのか」 今度はクラトスも驚いて目を見開いた。 「あぁ。気がつかないわけないだろ、その…クラトスは俺の父さんなんだから、さ」 そういってロイドは苦しそうにに顔を歪めた。 (…父親か) ロイドの言葉にクラトスは心の中で自虐的に笑った。前までは父親と認めてもらうことすら無理だと思っていたというのに。 (私はいったいこれ以上なにを求めようというのだ) そんなクラトスの心中など知るよしもないロイドは黙ってしまったクラトスにさらに言い募った。 「俺はそんなに頼りにならないか?…そりゃぁ、クラトスに比べたらまだまだ未熟かもしれないけど…俺は、俺は…」 言いながら、ロイドは自分が泣きそうになっているのに気がついた。クラトスのことを考えるとどうも感情が強く揺さぶられてしまう。 「そうではない、ロイド…では私の気持ちを聞いてくれまいか?」 クラトスは自分を気遣う様子を見せるロイドに胸がつまる程の愛しさが込み上げてくるのを感じた。 PR |
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ぬちゃぬちゃとロイドの中心からはいやらしい粘液の音が聞こえてきた。普段自分で処理をしているとは思えないロイドは昇りつめるのが早く今にも達しそうなくらい中心は硬くそそりたっていた。
「っは…んっ…あぅ」 無意識に声を抑え、どうにかイカないようにと健気に堪える姿はとても扇情的であったが、声を抑えられるのは面白くなくゼロスは布ごしだった手を下着にいれ直接攻めたてた。 「ひっ!…はっやぁ…」 抵抗がなくなったことをいいことにゼロスは空いている手でロイドの胸の赤い実をつまんでこねくりまわした。 「あぁ…ゼ、ロスっ、やめっ」 「ロイド、やめ…じゃなくてもっと…だろ?」 ゼロスはロイドの耳元で低く囁くとロイドの中心の先端を親指の腹で強く擦りあげ同時に耳たぶをカリッと甘噛みした。 「やぁっ!」 ドクッ 下着にじわりとお漏らしをしたような染みが広がる。ゼロスは快感から流したロイドの涙をペロリと舐めとるとロイドの下着に手をかけ一気にぬがせた。ぬちゃぁと、ロイドの精液が糸を繋ぐ。 「こんなに濃いの出して、気持ちかっただろー?」 ゼロスがロイドに見せつけるようにロイドの放った精液を指ですくい舐めると、呆然としていたロイドが羞恥心から |
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ゼロスがロイドたちの旅に同行してから幾らか過ぎたある日のことだった。今のパーティーメンバーから考えるとゼロスとロイドが同室になることが多くなりそうだか、以外にも二人が同室になるのは今日が初めてであった。それは、ゼロスが二つの組織に情報を流しやすくするために自分が一人部屋になるようわざとそう仕向けていたためである。しかし、午前中にパーティーメンバー全員分の装備を揃えたため、一人部屋をとる余裕が無くなってしまったのだった。最後まで文句を言うゼロスだったが、最後はリフィルのひと睨みによって大人しくなったのだった。
「あーあ、せめて女の子と同室だったら俺様最高だったのによ~。なんで野郎なんかと…」 ゼロスがそう愚痴をこぼしているときだった。ガチャッという音とともに、誰かが部屋に入ってきた。おそらくお風呂に行っていたロイドが帰って来たのだろう。 「あーっ、さっぱりしたぜー」 首にタオルをかけ、黒のタンクトップと短パンという軽装でロイドはゼロスのいる部屋へと帰ってきた。 「ハニーおかえり~」 ゼロスは寝そべっていたベッドから上半身だけおこすとロイドへと視線を向けた。普段全く肌を見せない格好をしているためかロイドの肌は白く、いつもは隠されているすらりと伸びた手足や浮き出た鎖骨がゼロスの目に焼き付いた。そして、訳のわからないモヤモヤした気持ちが胸に広がっていくのを感じた。 (な、なに俺様動揺しちゃってんのよ、相手は野郎しかもロイドくんよ~?) 「?どうしたんだゼロスいきなり固まっちまって」 自分を見て行きなり固まってしまったゼロスを不思議に思ったロイドはゼロスのベッドへと歩みよった。それに慌てたのはゼロスだった。このままロイドに近寄られてはなにか危ないこと(むしろ危ないのはロイドくん?)が起こりそうであった。 「ちょっ、ロイドくんストーップ!」 「なんだよー?」 挙動不振な様子のゼロスをロイドは怪訝そうな顔でみた。何か、何か言わなくては!ゼロスは自分で思っている以上に焦っていた。 「ロ、ロイドくんってさぁ~、たまった時とかどうしてんの~?」 ピシッ ゼロスは自分の発言に自分自身が固まるのを感じた。 (なにいっちゃってんのー俺様??さすがにこの質問はないわー) 一人であわてているゼロスに対してロイドはきょとんとした様子で小首をかしげた。 「たまる…?なにが溜まるんだ?」 |
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少女漫画だとよく男装して男子校へみたいなのがありますが、あれ逆にしたら面白いんじゃない?みたいな感じで妄想してました(笑)
ロイドくん→まだ会ったことのない父親を追って、唯一の手がかりがある完全寮生活のマーテル教系の女子校に女装して編入!(かなり無茶) 「父さんに会いに行くんだ!」 コレット ロイドとルームメイト一番最初に正体がばれる。ロイドをみるとどきどきするがなぜなのかよくわかっているようないないような 「ロ、ロイドが男の子になっちゃった~」 クラトス ロイドの父親。ロイドが実の息子としらず好きになっちゃった(しかも性別すら誤解中…パパン!)シンフォニア学園の古典の教師 「お前の前では教師であるまえに一人の男でいたいのだ」 ゼロス シンフォニア学園の数学教師ロイドが好き故に、違和感を感じている。ぶっちゃけばれそう 「ロイドくんってホントかわいーいね~。でも実は男の子だったりして…でっひゃっひゃ」 ![]() |
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