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ふと、彼のことを思い出した。
決して忘れていた訳ではないが、エクスフィア回収という酷しい旅のなかで、ゆっくりと過去を省みる時間がなかったのも事実だ。 今ロイドはゼロスと二人旅をしている。神子制度廃止が決定になりずいぶん自由に行動できるようになったのだ。心なしかゼロスの表情も穏やかになったようだ。 そして今日、彼等はロイドの家と帰って来ていた。レアバードがあるといっても、なかなかゆっくと時間がとれないため久々の帰省だ。 (ただいま、母さん) ロイドが母の墓前にいるとき決まってゼロスはどこかにいってしまう。彼なりの気遣いなのかもしれない。 (…クラトス) 心のなかで呟いた。 酷く懐かしい気持ちに胸がつまった。 彼はいない。 遥か彼方宇宙へ旅立ってしまった。もう二度と会うことはできないだろう。 彼を見送ったことを後悔したくはなかった。 それでも時々思うのだ、彼のことをもっと知りたかったと。 4000年という途方もない時間で、過ごしたのは一瞬でしかなかった。 (ははは、…こんなに悩むなんて俺らしくないな) ロイドは冷静な頭で思った。 彼は大人になった。 目標となる人をみつけて 辛いことを乗り越えて どうにもならない現実を目の当たりにして それでも頑張らなければどうにもならないことを知って。 ふわりと、温かい腕に抱きすくめられた。 「ロイドくんがあんまりにも遅いから、迎えに来てやったぜ、俺様もうお腹ペコペコー」 「っゼロス…」 ロイドは驚いて後ろを振り返った。 「なに泣きそうな顔してんだー?ったく、特別に麗しのゼロス様の胸を貸してやるから。」 そう言って今度はロイドを正面から抱き締めた。 「っう、うぅ…」 その日ロイドはゼロスの腕のなかで子供のように大泣きした。 「大丈夫だ、ロイド。俺がそばにいる。ずっとな。」 あとがき クラロイまたはクラ+ロイ風味のゼロロイでした 甘シリアスのつもりで書いたのですが、読み方を変えればヤンデレ風?(笑) PR |
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カキンッ
鋭い金属音とともにクラトスの長剣が宙を舞い地面に深く突き刺さった。 その様子に一番驚いたのはクラトスの剣を凪ぎ払った張本人であるロイドであった。 一方、クラトスは冷静なものである。いや、正しくは心ここに在らずといったところか、彼にして珍しくぼーっとしていた。 剣術指南の最中に上の空でできるというのは凄いことなのだが、その様子に気付いたロイドはキッとクラトスを睨み付けた。 「いったいどういうつもりだよ!剣術を教えてくれるあんたがそんな調子じゃ稽古にならないだろ!」 ロイドは怒っていた。クラトスから一本とれた喜びなどまったく感じていない様子で、ただ目の前に自分がいるというのに他のことに気をとられているのが許せなかったのだ。 「…すまない」 クラトスは、はっとした様子で謝った。どこか重苦しく、暗い様子である。 人の負の感情に敏感なロイドがクラトスのそんな様子を見逃すわけがなく、先程の怒りも忘れて心配そうにクラトスの顔をのぞきこんだ。 「クラトス…。あんたいったいどうしたんだよ?」 「…いや、なんでもない」 クラトスはじっと、ロイドを見つめた後目線をそらしそう言葉を濁した。 「なんでもないわけないだろ!…最近ため息も多いし」 「…気付いていたのか」 今度はクラトスも驚いて目を見開いた。 「あぁ。気がつかないわけないだろ、その…クラトスは俺の父さんなんだから、さ」 そういってロイドは苦しそうにに顔を歪めた。 (…父親か) ロイドの言葉にクラトスは心の中で自虐的に笑った。前までは父親と認めてもらうことすら無理だと思っていたというのに。 (私はいったいこれ以上なにを求めようというのだ) そんなクラトスの心中など知るよしもないロイドは黙ってしまったクラトスにさらに言い募った。 「俺はそんなに頼りにならないか?…そりゃぁ、クラトスに比べたらまだまだ未熟かもしれないけど…俺は、俺は…」 言いながら、ロイドは自分が泣きそうになっているのに気がついた。クラトスのことを考えるとどうも感情が強く揺さぶられてしまう。 「そうではない、ロイド…では私の気持ちを聞いてくれまいか?」 クラトスは自分を気遣う様子を見せるロイドに胸がつまる程の愛しさが込み上げてくるのを感じた。 |
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ぬちゃぬちゃとロイドの中心からはいやらしい粘液の音が聞こえてきた。普段自分で処理をしているとは思えないロイドは昇りつめるのが早く今にも達しそうなくらい中心は硬くそそりたっていた。
「っは…んっ…あぅ」 無意識に声を抑え、どうにかイカないようにと健気に堪える姿はとても扇情的であったが、声を抑えられるのは面白くなくゼロスは布ごしだった手を下着にいれ直接攻めたてた。 「ひっ!…はっやぁ…」 抵抗がなくなったことをいいことにゼロスは空いている手でロイドの胸の赤い実をつまんでこねくりまわした。 「あぁ…ゼ、ロスっ、やめっ」 「ロイド、やめ…じゃなくてもっと…だろ?」 ゼロスはロイドの耳元で低く囁くとロイドの中心の先端を親指の腹で強く擦りあげ同時に耳たぶをカリッと甘噛みした。 「やぁっ!」 ドクッ 下着にじわりとお漏らしをしたような染みが広がる。ゼロスは快感から流したロイドの涙をペロリと舐めとるとロイドの下着に手をかけ一気にぬがせた。ぬちゃぁと、ロイドの精液が糸を繋ぐ。 「こんなに濃いの出して、気持ちかっただろー?」 ゼロスがロイドに見せつけるようにロイドの放った精液を指ですくい舐めると、呆然としていたロイドが羞恥心から |
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エロとか書けない(笑)
ホント小説更新したいんですが、すごく…エロ難しいですね。 まぁ、それはさておき夏の入道雲とか青空ってなんで切ない気持ちになるんですかね(冬になにいってんだか) なんでこんなこといってるのかというと、デジモン無印の映画を見たからですね。ついでにサマーウォーズと時かけも見たくなりました。 主人公主人公してる子が熱血ぶりを発揮して頑張ってる様子は本当好きです。 だからロイドくんが好きなのかな。まぁ、ロイドくんには星空がにあいます。服装的にも冬の星空とか凄い似合っちゃうと思います。焚火に赤く照らされたロイドくんの笑顔とか寝顔とか激しく見たいです。オプションでノイシュもお願いします。パパでも可(笑) 星空が似合うのはシンフォニアメンバー全てに言えることですけどね。 シンフォニアはゲームなだけあって少年漫画ならありがちなライバルキャラがいないですよね。ライバルとは違うけれどキャラクターとして一番近いのはクラトスでしょうか?寡黙でクールなんてなんてライバルキャラ(笑) いいなぁ。17歳のクラトスが見たいです。顔はとても若いですが(笑)体格とか中身とか。ロイドくんより若干身長高めだと楽しいです←私が なおかつ、ロイドくんと血縁関係がありロイドくんにしか興味なかったりしたら嬉しくて気絶します←私が まぁ、ロイドくんにしか興味ないのは実際にもそんな感じですけれど。いいなぁ、17歳クラトス。どこかにいないかな(笑) |
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