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クラトスとロイドがマーテル教会聖堂で再び巡り会えたのはまさに奇跡だといっていい。
なぜなら、ユグドラシルの側近であるクラトスが自ら神子の再生の旅に同行するなど稀有なことであったからだ。それに15年前最愛の妻と息子を失った(実際には息子は生き延びていたわけだが)クラトスはまさに生きる屍のようになっており、ユグドラシルの思惑も世界さえもどうでもよくなってしまっていたのだった。しかし、今回の神子はイセリア出身の少女であるという。年の頃は16。イセリアということと、生きていれば最愛の息子と同じくらいの年だろうということが、決して動かされることのないクラトスの心に波紋を起こした。この世界再生の旅に同行しよう。そうクラトスが思い立ったのは遅くはなかった。 「ミトス。今回の再生の旅は私が同行する。」 クラトスは目の前に座る少年に話しかけた。 「へぇ…クラトスが?珍しいこともあるものだね」 少年は王座と呼ぶに相応しい精巧な細工の施された椅子から軽やかに立ち上がった。そしてゆっくりとクラトスまで歩み寄るといたずらそうな瞳でクラトスの顔を覗き込んだ。 「好きにするといいよ…僕の邪魔さえしなければね?」 優しい声色はそのままに瞳だけが一瞬にして冷たい独裁者のそれとなる。 「ああ…」 クラトスは背筋に冷たいものを感じたが、それもまた一瞬のことであったので、これから赴くイセリアと、そこに住むという再生の神子に思いを馳せた。 信託がくだる日がきた。それはつまり、再生の神子の16歳の誕生日であることを意味する。 その日クラトスは再生の旅の同行を願い出たため、イセリア近くのマーテル教会聖堂へと赴いていた。どうやら聖堂の中が騒がしいようである。周りは鉄の匂いで満ちており只ならぬ雰囲気である。妙な胸騒ぎを感じたクラトスは聖堂へと続く階段を一気に駆け登った。やはり、争いが起こっていたようである。瞬間、クラトスは咄嗟に動いた。大男と赤い服を着た少年の間に入り大男からの攻撃を受け止め一瞬にして斬り伏せる。 後ろを振り返ると少年が驚いた顔でクラトスを見上げていた。 「…無事か。無事なようだな。」 クラトスは咄嗟にとった自分の行動と、少年を見て胸に沸き上がるなんともいえない温かい感情に戸惑っていた。 PR |
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今、ロイドたちは王都メルトキオのゼロスの屋敷にいた。
明日、エレカーをもらいうけにくちなわのもとに向かう予定だ。 そして家主、麗しのゼロスさまことゼロス・ワイルダーは特にすることもなく暇を持て余していた。 そう、だから普段特に気にしないようなことを疑問に思ったのだ。 (ロイドくんは二刀流だよねぇ?じゃ、この長剣はだれのよ?) ゼロスは先ほど、ロイドから渡された長剣を眺めながら思った。しかも、渡してきたロイドの顔は何ともいえない複雑な顔で…。 (新品…ってわけじゃねーしなぁ) (まさか、いわくつき…?) と、少し寒気がしたゼロスは直接ロイドに聞くことにした。 コン、コン 「ちょっとロイドくん~、入ってもオーケー?」 ロイドに割り当てた客室のドアを叩く。外にいく姿は見ていないので、多分中にいるだろう。 「ゼロスか?いいぜ」 少しの間のあと了承の返事がかえってきた。 「そいじゃ、失礼しますよっと」 目の前のドアを押して部屋にはいる。ロイドはベッドに腰掛け装備品の手入れをしていた。手先が器用なのか、慣れているのかはたまたその両方か装備品を手入れしている様はなかなか様になっている。 「どうしたんだよ?なんか用があってきたんだろ?」 ロイドは手元に向けていた視線をドアの前で立っているゼロスに向けた。 「べっつに大した用じゃないのよ~」 (マジ大したことないことかも) ゼロスは少しロイドを訪ねたことを後悔し初めていた。 それは、まだ出会って間もないこの少年にくだらない質問をしてくる奴だと、呆れられるのが癪にさわると思ったからと、用心深い自分にしては少年に対してうまく距離をはかれていないことに戸惑っているからだった。 (まぁ、こんなガキ相手に用心も何もないかもしんないけど…) そう、相手は子供だ。熱い理想ばかりを掲げるお子様。 ゼロスはそう思い直し、戸惑いを振り払った。そして、ここへきた目的を果たすことにした。 「あのさ~、ロイドくん?ロイドくんは二刀流じゃない?じゃぁ、さっきロイドくんがくれたこの剣っていったい誰のよ?」 「………」 沈黙。 (またあの顔だ…) |
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私の運命は信託の日から決まっていた
ううん、ほんとは生まれた時から 16歳で死ぬ運命 つらくなかったなんていったらうそになる でもね、お父様もおばあ様も私を大切にしてくれた なによりロイドやジーニアスがいつもそばに居てくれた それがすっごくすっごくうれしかったの 大切な人がいる世界を守りたい 私は神子だけど、世界中の人を救いたいとかそんなおおきなことを思っていたわけじゃないの でもね、ロイドが教えてくれた死ぬことに何の意味もないって 生きて世界を守らなきゃいけないって 私、生きてていいんだっておもえたの 世界と比べられるわけないのにロイドがそういってくれた だから、 だから、ずっと一緒だとおもったのに ロイドは残酷だね 私がロイドを守るために死ぬことは決して許さないのに ロイドは大切な人たちのために命をさしだしちゃうんだね 私はそんな卑怯で優しいロイドが大好きだよ でも大嫌い あとがき 二人の幸せはいつも祈っています(笑) ロイドくんは死んだらなにもできない!誰も犠牲にしたくないを信条にしているようですが、果たしてそれに自分は入っているのかという疑問からうまれた文ですね まぁ、本当に彼が死にそうになったらパーティーメンバーが必死で助けにいきそうですが |
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天然ドジッこで幸薄美少女と、最強な彼女ですが大切な人を失って一番ミトス化する可能性があるのは彼女ではないかと密かに思っています。(笑)
生きている意味=ロイド は言い過ぎではないかと… ロイドがいたから(ry 世界再生の旅に出ようと思ったわけですから ロイコレいいカップルだ 似た者同士で、尚且つたりないところを補えるなんて最高だよOVAのためバイトがんばるよ! 自己犠牲は彼女の長所であり短所だね 行き過ぎでも嫌味に感じないのが彼女の凄いところ 二人でうちにくればいいのに… というか、羽と聴覚はのこったようだけど、怪力はどうなったの? ヒロイン補正でなくなったのかな(笑) OVAでの幼少期はミトスにそっくりだった! あんなに小さいときに余命(?)を宣告されるのってどうなんだろう…やっぱり自暴自棄になったりした時期とかあったのかな 逆に短い生を一生懸命生きようとして今の彼女があるのかな? 幸せにしたくなっちゃうヒロインですね 次にジーニアス 彼の勉強に対する熱意はハーフエルフであるという劣等感からきているのかな?勿論もとからの性格かもしれないけど すこし生意気な態度も強がりかもしれない… まぁ、性格かもしれないけど(二回目) シスコンなんだろうなぁ(笑) 物心ついたころから傍にはリフィル先生しかいなかったわけだし リフィル先生の未来の恋人は大変だね!(まれにロイド) そして武器がけん玉っていうのが絶妙w 彼は人とは違う時間を生きるんだね 成長したかれが見たいような見たくないような(笑) 以上!(ロイドとの落差w) |
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まぁ、彼がいなければシンフォニアにはまることはなかったといっても過言ではないですね(笑)
まず幼少期から たしか3歳で実の両親とわかれダイク氏に拾われたわけです。 本人はあまり覚えていないと言っていますが、無意識下ではトラウマになってるんじゃないかなぁ、と思っています。 だから人の苦しみに聡かったりするのではないかと… まさかアンナさんがエクスフィギュア化したところを目撃してたりするのかな(°°;) クラスでういていたというジーニアスやコレットの仲をとりもったらしいね ほんと世界中がロイドみたいになればいいのにね(byコレット)ロイド自身はそんなの嫌らしいが(あたりまえか) でも、ロイド自身はクラスでどうだったんだろう 彼もかなり浮いてます(服装的な意味で…わたしはあの小物がいっぱいの服装は大好きだけども) と言うか同年代がわずかしかいなかったのかな? ラタトスクでの教室に貼られている絵をみたかぎりでは余り高学年がいなさそうではあったけど やっぱりドワーフに育てられた変わりものと思われていたのかな…村長もそんなこと言ってたし そしてやっぱりロイドのミリキと言えば少年らしい純粋さだよね 良く言えば純粋、悪くいえば無知…始めはエゴの部分もあったけれど、彼は最後まで理想を叶える努力をしたよね クラトスを始め、リフィル先生やリーガルといういい大人に諭されて成長する様がいい 特にクラトスとの関わりは泣ける シンフォニアパーティーが異様に仲がいいのはロイドの力が大きいよね 彼の直向きさは周りも巻き込むから 次にラタロイドについても(笑) いやぁー男前になったねw でてくるたびにキャーキャーいってました つかこにたん声ひっく!! 今更声変わりか(笑) もちろんそんな彼も大好きだ 世界再生の後、色々と苦労したんだろうなぁ 英雄かぁ…重いね 嫌な思いもいっぱいして、でもへこたれないように自分を励ましていたのかな ミトスが戒めになって やっぱり一人の時間が増えていろいろ考えたのかな クラトスに似てきたね そんな翳できたらモテちゃうぞ(笑) 満面の笑みが見たかったー! フラノールイベントは泣けたなぁ つか、天然たらしが進化してたよ 今更だけど、ロイドくんのエクスフィアどなってんの?ハイエクスフィアになっちゃってるのかな? て、天使化? 教えて!クラトス先生! |
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